2020.09.28
08.「いい排便」とは、「出しやすい」ことと「スッキリ感」
「いい排便」とは、「出しやすい」ことと「スッキリ感」が目安になります。
「出しやすい便の硬さ」はだいたいむいたバナナくらいということで、その時の太さが自分にとってラクな太さと考えます。
よく、世間ではバナナのような便が良いと言われてるようですが、「むいたバナナの硬さ・太さ・形」は大変良いと思います。
けど、皮をむいていないバナナの太さを考えると少し太すぎかな。
たいていは500円玉前後の太さになるんじゃないかと思いますが、ラクにツルンと滑るように出てくれればこだわりすぎない方がいいかもしれません。
便が細いと、ガンなどを心配される方も多いですが、一般には便の太さは便の硬さできまります。要は、固ければ太くなるし、軟らかければ細くなる。
もし、硬くても細い便しか出ないとなれば、肛門がその太さで固定されているということになります。
そして、その原因の一つに「ガン」が考えられるという訳です。もちろん肛門が狭くなる理由はガン以外にも沢山あります。というか、ガンではないことの方が多いんですが、いずれにしても狭いままにしておくと排便しにくいですし、自己判断は危険です。
不安があればきちんと専門医を受診しましょうね。