どうしたら排便時間は短くなる?実践編
前々・・・前回、「排便が悪いとおしりが悪くなる」という記事を書きました。
さて、では、どんな排便が良いのか?というと。
前回も言ってますが
「トイレに座ったらつるんスッキリ♪」
これですこれ(^^)
そんな訳で、まずは「便がしたいぎりぎりでトイレに行く」ことです。
腸が動いて、肛門に便がまさに届いた!というタイミングでトイレに入ること。
そして、そのときに。
出始めの便が「むいたバナナのようにちょうど良い硬さ」であること。※便の後ろだけ軟らかくてもダメですよ。「便の先端の硬さ」です。
この2条件がそろえば、ほとんどの人ではトイレに座った瞬間に。いきまなくても便が出始めて、数秒で全部すっきり出てしまう。
そう、便は「出すもの」ではなく、「自然に出るもの」なのですよっ♪
そのためには、「腸を動かすための努力」と「便の先端を軟らかくするための努力」が必要ということになります。
腸を気持ちよく動かすには「リラックス状態」が大切とよく言いますね。
ヒトは、緊張しているときは「脳」「筋肉」「心臓や肺」に血液が集まります。
すぐに攻撃態勢に、またはすぐに防御、あるいは逃げるという行動をとるために。つまり、すぐ動けるようにするために。
逆に、リラックスしている時は消化吸収排泄などのために、内臓に血液が集まるんですね。だから気持ちよく「腸が動く」。
ということで、夜はちゃんと寝て、朝はちゃんと起きて。朝ごはんを食べて適度に運動し、ストレスをためない。
規則正しい生活が良い排便の第一歩・・・え?難しいですか(^^;
それではとりあえず朝ごはんだけでも。
朝ごはんには「胃ー結腸反射」という、腸を気持ちよく動かすための反射運動を起こすという役割があります。
ちょっとでもいい、食べる。
できれば。可能なら、主食を。甘い菓子パンなどではなく、おにぎりにするとなお良し(^^)b
おにぎりは「重くて」「腹持ちがよくて」「水をよくひきつける」という排便に良い作用がたくさんある。
そしてフルーツ・・・バナナとか、手軽で続けやすいものを(※フルーツだけだと食物繊維が足りないし、糖分が高すぎても良くないらしい)。
あれもこれもは難しいので、とりあえず朝ごはん。ぜひ、お試しを。