おなかの病気
過敏性腸症候群(IBS)
2. 機能的疾患
疾患の概略
種々の検査をしても異常が見つからないにもかかわらず、腹痛が時々出現したり腹部不快感を伴い便秘や下痢をきたす腸の機能性疾患です。
症状と特徴
主な症状は、腹痛あるいは腹部不快感と下痢や便秘の交代などの便通異常です。近年では便漏れを訴えることもあります。原因がはっきりせず、何らかのストレスが症状を悪化させるといわれています。
治療方法
内服薬による治療を行い改善します。
予防
症状が発症する時の状況を把握することで、発症しない環境を作るよう心がけることです。