入院中の患者さま向けの献立の案内です。
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11月半ばに差し掛かりましたが、当院のある横浜では日中20℃を越える日もあり驚きです。夏の猛暑の影響で鍋野菜が高騰し食材選びにも工夫が必要ですね。
突然ですが、11月24日は「和食の日」です。1(い)1(い)24(にほんしょく)という語呂合わせから、和食文化の保護・継承のために制定されました。和食といえば、旨味や出汁を利用した「一汁三菜」を基本とし、バターやチーズなどの動物性油脂が少なく低カロリーで栄養バランスが整いやすい特徴があります。
和食によく使われる食材の頭文字をとった「ま(豆類)ご(ごま)わ(わかめなどの海藻類)や(野菜)さ(魚)、し(しいたけなどのきのこ類)、い(いも類)」は、バランスの良い食事に取り入れたい食材です。豆、ごまに含まれる不飽和脂肪酸にはコレステロールや血圧を下げたり、魚には脳の働きを高め記憶力・集中力アップの効果も期待できます!この機会に「まごわやさしい」を取り入れた和食を意識して食べてみてはいかがでしょうか?
今週は食物繊維の宝庫¨ごぼう¨を使った、和食の定番「きんぴらごぼう」のレシピを紹介します!ごぼうを使ったレシピを紹介したブログ記事も一緒にご覧ください♪
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〔 きんぴらごぼう 〕
材料(4人分)(一人分の食物繊維量3.1g)
ごぼう 200g、人参 20g、ごま油 4g(小さじ1)、いりごま4g(小さじ2)
★冷凍ささがきごぼうでもOK!あく抜きなどの下処理済なものが多く便利です。
[調味料]砂糖 9g(大さじ1)、醤油 16g(大さじ1弱)
作り方
1、ごぼうは包丁の背で表面を削るように皮を剥きささがきして、水に5~10分程浸し水気を切る。人参は皮を剥き千切りする。
★ささがき:ごぼうを回しながら包丁の刃先で削るように薄く切る。
2、フライパンにごま油を熱し、1を炒める。
3、ごぼうと人参がしんなりしてきたら調味料を加え、汁気がなくなるまでさらに炒める。いりごまを加えさっと炒め合わせる。