入院中の患者さま向けの献立の案内です。
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今週は今が旬のさつま芋を使ったレシピを紹介します!さつま芋には便通改善に役立つ「水溶性食物繊維・不溶性食物繊維」が豊富に含まれています。温かいほくほくのさつま芋も美味しいですが、冷やした方がさらに腸にいい効果があるのをご存じでしたか?
なぜなら、冷やしたさつま芋の方が食物繊維と同じ働きをする難消化性でんぷん「レジスタントスターチ」が増えるからです!腸内環境の改善や血糖値の上昇を抑制する効果が期待できます。さつま芋のレジスタントスターチは、電子レンジ加熱や焼くより蒸気で蒸すまたは茹でる、冷凍ではなく冷蔵でゆっくり冷やすとより増えやすいそうです!
品種改良が進み、色々な種類のさつま芋が出回るようになりましたね。甘みが強くねっとり食感の「紅はるか、安納芋、シルクスイート」、ほくほく食感の「紅あずま、鳴門金時」などお好みのものを探してみて下さい♪
日に日に寒くなってきましたが、こまめな水分補給はできていますか?白湯や常温の水、温かいルイボスティーなどを飲み、体を冷やさない水分補給を心がけましょう!
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〔 さつま芋のゴマみそ和え 〕
材料(6人分)(一人分の食物繊維量1.5g)
さつま芋200g(1本)、きゅうり50g(1/2本)
[調味料]すりごま18g(大さじ2強)、味噌9g(大さじ1/2)、醤油9g(大さじ1/2)、砂糖12g(大さじ1+小さじ1)
作り方
1、さつま芋は一口大に切り、水に10分程さらしあく抜きする。きゅうりは輪切りし、分量外の塩で揉んでから水気を絞る。
2、鍋にさつま芋とひたひたの水を入れ、竹串がすっと通る位まで茹でる。ざるにあげ粗熱をとる。
★またはふんわりラップをかけ、600wの電子レンジで3~5分程加熱する。
3、さつま芋と合わせておいた調味料を和えてから、きゅうりを加え混ぜ合わせる。