6月17日から6月23日:献立表〔常食〕

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入院中の患者さま向けの献立の案内です。

以下の日付をクリックしてご覧ください。

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治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

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今年の梅雨入りは全国的に平年より遅く、梅雨明けしたかのような暑さが続いていますね。まだ夏本番ではないから、、と油断は禁物。排便コントロールに加え、熱中症対策に重要な「水分補給」について再確認してみましょう!

①こまめに飲む

・・一度にたくさん水分を摂っても、身体に吸収されず排泄されてしまいます。ノンカフェイン飲料を1時間にコップ1杯(約200ml)飲み切る位のペースで、こまめに飲みましょう。

②冷たい飲み物を摂りすぎない

・冷たい飲み物や食べ物で胃腸が冷えると、腸の動きが悪くなり排便コントロールが乱れやすくなります。氷を入れずに、常温の飲み物を摂るよう心がけましょう。

③ご飯、野菜やスープなど食事からの水分補給も意識する

・・1日3回食事を摂ることで、約1Lの水分を食事から摂ることができます。食事を抜いて間食(お菓子など)で済ませない、主食(ご飯、麺、パン)だけにならないよう野菜のおかずやトッピングを一緒に摂りましょう!野菜たっぷりの汁物は食物繊維と水分両方摂れておすすめです♪

④喉が渇く前に水分補給することを徹底する

・・喉の渇きを自覚するときには、すでに体の水分が失われている状態です。熱中症の約4割は室内で発生していることから、室内にいるときの水分補給も忘れずに!入浴前後、睡眠前や起床時もコップ1杯の水分を摂るようにしましょう。

エアコンや衣類で体温調節するとともに、水分補給の「種類・温度・ペース・タイミング」を見直し、夏に向けて準備しましょう!

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《 今週のおすすめレシピ 》 

今週はかぼちゃサラダを紹介します!

夏に店頭に並ぶかぼちゃは、収穫してすぐに出荷されるので水分が多くあっさりした甘みが特徴です。かぼちゃは食物繊維が豊富なだけでなく、紫外線から肌を保護するβカロテンやビタミンE、ビタミンCが含まれているのも嬉しいポイント!彩り良く食卓を華やかにしてくれるかぼちゃサラダ、ぜひお試しください♪

〔 かぼちゃサラダ 〕

かぼちゃサラダ.jpg

材料(5人分)(一人分の食物繊維量 2.3g)

かぼちゃ 250g(約1/4個)、きゅうり 50g(1/2本)、レーズン 15g、マヨネーズ 36g(大さじ3)、フレンチドレッシング 25g(大さじ1.5)※、レタス 適量

※フレンチドレッシングがない場合:マヨネーズを大さじ1、塩こしょうを足す。

作り方

1、きゅうりは半月切りにし、塩(分量外)をまぶし塩もみする。5分程置き水気を絞る。

2、かぼちゃは種とワタを取り除き一口大に切る。耐熱容器に入れ軽くラップをかけ、600wの電子レンジで5分程軟らかくなるまで加熱する。

★一口大に切る前に耐熱容器にのせ水を振り、軽くラップをかけ600wの電子レンジで2分程加熱すると切りやすくなります。

3、粗熱が取れたかぼちゃに1のきゅうりとレーズン・合わせておいたマヨネーズ・フレンチドレッシングを加え、混ぜ合わせる。

4、器にレタスをひき3を盛る。