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《 今週のおすすめレシピ 》
大寒が過ぎ、一段と寒い日が続いていますね。
今週は食物繊維豊富なずいきを使ったレシピを紹介します!
スーパーの乾物コーナーや八百屋で「ずいき(芋柄)」を見かけたことはありませんか?見かけてもどう調理したらいいかわからない、、、という方もいるのではないでしょうか。
ずいきは色々な里芋の葉柄(ようへい)を指す総称で、皮を剥いて乾燥させたものを「芋柄(いもがら)」といいます。シャキシャキとした歯ごたえが特徴的で、煮物にするとだしがよく染み美味しく召し上げれます。他の食材では味わえない唯一無二の食感なので一度食べたらやみつきです♪
ずいきには便のカサとなり便秘予防に役立つ「不溶性食物繊維」や血圧を下げるのに役立つ「カリウム」、歯や骨の形成に役立つ「カルシウム」も豊富に含まれ、不足しやすい栄養素の補給の手助けをしてくれます!スーパーで見かけたら、ぜひお試しください(^^)
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〔 ずいきの煮物 〕
材料(5人分)(一人分の食物繊維量 1.4g)
干しずいき(乾)20g、板こんにゃく 50g(約1/4枚)、油揚げ 15g(1/2枚)
【調味料】砂糖 9g(大さじ1)、醤油 10g(小さじ1.5)、酒 10g(小さじ2)、本だし 5g(小さじ1.5)、絹さや 25g(約10枚)
作り方
1、干しずいきをたっぷりの水に10分程浸し、もみ洗いして絞る。鍋にたっぷりの水とずいきを入れ火にかける。沸騰してから5分程茹でたら、ざるに上げ水気を絞り、3cm程の食べやすい大きさに切る。
2、板こんにゃくと油揚げは1cm幅程度の短冊切りにする。絹さやは筋をとり、斜め半分に切る。
3、鍋にずいき・板こんにゃく・油揚げと具材が浸る程度の水を入れ中火にかける。沸騰したら、絹さや、合わせておいた調味料を加え落とし蓋をし弱火で5分程加熱する。火から外ししばらく置いて味をなじませる。