2月20日から2月26日:献立表〔常食〕

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治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

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今週は今がおいしい大根を使ったレシピを紹介します!

大根の旬は12月から2月と冬で、この時期の大根はみずみずしくて甘味があり、煮物やサラダにぴったりです。腸内環境を整える食物繊維や高血圧の予防に役立つカリウムなどが含まれています。

食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」があるのですが、大根にはどちらもバランスよく含まれているのが嬉しいポイントです。水溶性食物繊維の特徴は、糖質の吸収を緩やかにして食後血糖値の急激な上昇を抑えたり、余分なコレステロールや塩分を排泄してくれます。不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して大きくふくらみ、腸を刺激して便通を促す働きがあります。

今回紹介するそぼろあんかけのような煮物料理には、根の真ん中あたりを使うとより形や色がきれいに仕上がります。葉に近い根元は最も甘いのでおろしやサラダ、先は辛みが強いので漬物におすすめです。冬がおいしい大根を摂って、排便コントロールや生活習慣病の予防に役立てましょう!

〔 大根のそぼろあんかけ 〕

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材料(4人分) (一人分の食物繊維 0.9g)

大根 240g(約1/4本)、米のとぎ汁 適量、顆粒和風だし 小さじ1/2、鶏ひき肉 40g、醤油 12g(小さじ2)、みりん 12g(小さじ2)、片栗粉 8g(大さじ1弱)、水 大さじ2(水溶き片栗粉用)、いりごま 4g(大さじ1/2)

作り方

1.大根は皮をむき、縦4等分に切ったら大きめの乱切りにする。

〈大根下茹で〉鍋に大根と大根が浸る位の米のとぎ汁を入れ中火にかける。沸騰したら弱火にして竹串がすっと通る位まで10分程茹でてざるにあげる。

※米のとぎ汁(ない場合は米をひとつまみをだしパックの袋などに入れる)を入れて煮るとアク抜きできるのと甘みを引き立てる効果があります。

2.鍋に大根と浸かる位の水と顆粒和風だし、醤油、みりんを加えて大根に味が染みるまで煮る。大根を取り出しお皿に盛る。

3.2の鍋に鶏ひき肉を入れ火が通す。ひと煮立ちしたら火を止め、水溶き片栗粉を加えさらに加熱しとろみをつける。

4.3のあんを大根にかけ、いりごまをふる。

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