みなさん、こんにちは!
新年度が始まり、桜も満開を迎えました。
就職や進学される方、進級される方、その他さまざまな環境の変化があると思います。生活リズムが変わりますし、気がつかないうちにストレスが溜まっていることもあるでしょう。ストレスに腸内環境が影響することも知られていますので、食事・睡眠・ストレス解消を心がけましょう!
当院では4月1日(夕食)に新年度のお祝い膳をご用意しましたのでご紹介します。
【 春の祝い膳 】
赤飯 ・ とりつくね ・ 若竹煮 ・大根サラダ ・ 茶碗蒸し
エネルギー623kcal 塩分2.2g 食物繊維8.2g
たけのこやスナップえんどうと春を感じられる食材を使用しました。茶碗蒸しには椎茸、絹さや、かまぼこ、栗、えびが入っていて彩りよく仕上げました。
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春の旬の食材は苦味があるのが特徴です。アクが強いですよね。下処理に手間がかかるので、つい遠ざけてしまいがちですが、香りが違います!ぜひ食べてみてください。
春の旬の食材といえば、ふき・たらの芽・うど・たけのこ・ぜんまいなど。。。今日は「たけのこ」と「ふき」の下処理方法をご紹介します。
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『たけのこの下処理』←クリックしてご覧にいただけます。たけのこは鮮度がいのち!購入したらすぐ下処理をしましょう。
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『ふきの下処理』
◎材料・・・ ふき 1束、 塩 大さじ1
1.葉がついているものは柄と切り分ける。柄はフライパンや鍋に入る長さに切る。
※ふきの皮を剥く時に長さがある方が剥きやすいので、フライパンがおすすめです。
※葉は1分ほど塩茹でしたら、冷水にさらし2、3回水を替えてアクを抜きます。佃煮や混ぜご飯にして召し上がれます。
2.まな板の上にふきを置き、塩大さじ1ほどふりかける。両手のひらでゴロゴロとふき同士をこすり合わせ、板ずりする。
※板ずりをすることで、色よくゆで上がり皮も剥きやすくなります。
3.フライパン(または鍋)にお湯をたっぷり沸かしたら、塩がついたままの太い根元部分のふきを入れる。2分経ったら細い先部分を入れて、さらに3分加熱してアクを抜く。
4.ふきをバッドやボウルに張った氷水にさらす。
5.ふきの皮を剥く。太い方から爪を立てて2cmほど皮を剥いたら、一気に反対の端まで皮を剥く。反対側からも同じことをやって、剥き残した皮や筋を除く。
6.すぐ使わない場合は、保存容器に入りやすい長さに切り、水に漬けたまま冷蔵保存する。
※5日ほど日持ちしますが早めに食べましょう。
水煮よりも香り高くておいしく、下処理も意外と簡単なのでぜひ挑戦してみてください(^^)ふきも日が経つにつれ、アクが回るので手に入ったその日に下処理しましょう。煮物や炒め物にしてお召し上がりください。
ふきを使ったレシピはこちら
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これからの行事食
5月5日 こどもの日
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