2月28日から3月6日:献立表〔常食〕

下記の日付をクリックしてください。常食の献立表をご覧いただけます。

2022.2.28-3.6.pdf

治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

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日が長くなり日中は暖かい日も増えましたね。最近スーパーなどで豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなど植物由来のミルクを見かけますが、どれを選べばいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。乳糖不耐症で牛乳が飲めない方や、菜食主義者(ヴィーガン)の方、牛乳に比べカロリーが低く脂質が少ないことから健康志向の方に注目されています。今回はそれぞれの特性を紹介したいと思います!

1.豆乳・・・たんぱく質や美肌効果のあるイソフラボン・レシチン、血液中の余分な脂質を流してくれるサポニンなどの大豆由来成分が摂れます。肌荒れが気になる、たんぱく質を摂りたいけど脂質が気になるという方におすすめです。調整豆乳や豆乳飲料は飲みやすいですが、無調整豆乳より大豆由来成分が少なく、エネルギーや糖質が高いので注意が必要です。食物繊維量は多くはありませんが、『食物繊維配合』と表記がある豆乳飲料には多く含まれ、排便コントロールをサポートしてくれます!

2.アーモンドミルク・・・この中で1番低カロリー、低脂質、低糖質なのがアーモンドミルクです!アーモンドの香ばしい風味があり、抗酸化作用のあるビタミンEやコレステロールを下げるオレイン酸が豊富です。アンチエイジングしたい方やダイエット中の方におすすめです。食物繊維量は豆乳と同じくらいですが、食物繊維を強化している商品もあるのでチェックしてみてください!

3.オーツミルク・・・オートミールの原料として知られているオーツ麦から作られ、低脂質で食物繊維が豊富で、この中では塩分量が最も少ないです。食物繊維は糖やコレステロールの吸収を抑えてくれるので、生活習慣病予防にも役立ちます。少し高価ですがあっさりした味わいでクセがなく飲みやすいのも魅力の1つです!

味の好みもあると思いますが、それぞれの特性を理解して自分の目的に合ったものを選びましょう!今週は豆乳を使ったみそスープを紹介します。スープなど料理に豆乳を使う時は、より栄養豊富な無調整豆乳で作ってみましょう♪

〔 豆乳みそスープ 〕

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材料(2人分) (一人分の食物繊維 3g)

鶏もも肉 120g、 キャベツ 100g、 玉ねぎ 20g、 ゆでひよこ豆 20g、 冷凍グリンピース 10g、 豆乳 100g、 味噌 6g(小さじ1)、 鶏がらスープの素 2g (小さじ1弱)

作り方

1.鶏もも肉、キャベツ、玉ねぎは食べやすい大きさに切る。

2.鍋に鶏もも、キャベツ、玉ねぎ、ひよこ豆、食材が浸るくらいの水、鶏がらスープの素を入れて火にかける。

3.鶏肉に火が通ったらグリンピースと豆乳を加え味噌を溶かし、弱火で加熱する。

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カフェインを含むコーヒーや紅茶の代わりに、豆乳などの植物性ミルクはいかがですか?温めた植物性ミルクに、はちみつやきな粉を加えるとオリゴ糖も摂れ、身体も温まりおすすめです♪