1月31日から2月6日:献立表〔常食〕

下記の日付をクリックしてください。常食の献立表をご覧いただけます。

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治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

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2022年も一ヶ月が過ぎ、厳しい寒さが続いていますね。今週はずいきの煮物を紹介します!

みなさん『ずいき』をご存知でしょうか?ずいきはハスイモや里芋の葉柄(葉を支える茎部分)のことで、これを乾燥させた干しずいきは芋茎(いもがら)とも呼ばれます。かんぴょうのようなシャキシャキとした歯ごたえが特徴で、煮物やお浸しに利用されます。ずいきには不溶性食物繊維が豊富に含まれており、便通を良くして有害物質を排泄する効果があります。生のずいきはアク抜きが必要なため、水で戻すだけの干しずいきがおすすめです♪スーパーの乾物コーナーで見かけたときは、ぜひご家庭でお試しください!

〔 ずいきの煮物 〕

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材料(4人分) (一人分の食物繊維 1.2g)

干しずいき(乾燥) 20g、 豚肉(バラ、かた、細切れなど) 40g、 砂糖 9g(大さじ1)、 醤油 16g(大さじ1)、 酒 10g(小さじ2)、 絹さや 10g

作り方

1.干しずいきをたっぷりの水に10分ほど浸してから、もみ洗いして絞る。鍋に水とずいきを入れ火にかけ、沸騰してから3分ほど茹でたらザルにとり水気を絞る。3、4cm位の食べやすい大きさに切る。

2.豚肉は食べやすい大きさに、絹さやは筋をとり半分に切る。

3.鍋にずいき、豚肉と浸るくらいの水を入れ火にかける。豚肉に火が通ってきたら、絹さや・砂糖・醤油・酒を加え落し蓋をして弱火で10分位煮る。

※火から外してしばらく置き、味をしみこませるとより美味しくなります!

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これからの行事食 『 節 分 』

立春の前日、2月3日(木)は「節分」ですね。冬と春の変わり目である節分には邪気が入りやすいと考えられていたため、鬼を払う行事が生まれました。最近では豆まきや恵方巻が恒例行事となっています。恵方巻はその年の恵方(2022年は北北西)を向き、願い事をしながら無言で食べると「福が逃げない」といわれています。つい早食いになってしまいますが、ゆっくり良く噛んで食べましょう!1本当たりおよそ500Kcal、塩分3g以上※含まれるので、ハーフサイズを選ぶなど工夫してみてもいいですね♪

※1日の塩分摂取量(食塩相当量)の目標量は、成人男性は7.5g未満、成人女性は6.5g未満です。

当院では2月3日(木)節分に、いわしのつみれ汁と節分豆と今回レシピを紹介したずいきの煮物をご用意する予定です。節分にいわしを食べることで邪気を払うという風習が、関西地方を中心に根付いているそうです。鬼はいわしを焼く煙や、生臭いにおいを嫌うといわれており、いわしの頭に葉がついた柊の枝を指す「柊いわし」を玄関に飾る風習も、一部地域では残っています。

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↑昨年の節分(行事食)の写真です。