お正月にこんなレシピはいかがですか?

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みなさん、こんにちは!  栄養士.png

今年も残すところあとわずか。お正月を迎える準備で忙しく過ごしている方も多いのではないでしょうか。

今回は、『12月22日・冬至』『12月24日・クリスマス』 行事食の報告と、『お正月おすすめレシピ』 をご紹介します。

 

【 冬至 】  かぼちゃ.png

A食:五穀ごはん・ぶりの照焼・冬至かぼちゃ・ゆず大根・沢煮椀

エネルギー634kcal 食物繊維8.9g 塩分2.1g

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B食:五穀ごはん・ミートローフ・冬至かぼちゃ・ゆず大根・沢煮椀

エネルギー647kcal 食物繊維9.3g 塩分2.0g

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【 クリスマス 】  クリスマス.png

A食:五穀ごはん・海鮮グラタン・オクラと押麦のサラダ・オニオンスープ・ゼリー

エネルギー670kcal 食物繊維7.6g 塩分1.9g

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B食:五穀ごはん・ポークチャップ・オクラと押麦のサラダ・オニオンスープ・ゼリー

エネルギー652kcal 食物繊維7.9g 塩分1.9g

2019クリスマスB.JPG

 ☆オクラと押麦のサラダ・・ゆでたオクラと押し麦をドレッシングで和えた簡単サラダです

     

≪ お正月おすすめレシピ ≫ ※材料は作りやすい分量(約4人分)

【 松風焼 】  松風焼画像.jpg エネルギー200kcal 食物繊維1.2g 塩分0.8g (一人分の栄養価)

(材料)

鶏もも挽肉200g/豚挽肉120g/玉ねぎ1/4個分/油 適量/パン粉大さじ4/しいたけ4個/味噌小さじ2/砂糖小さじ1/みりん小さじ1強/醤油小さじ1/油 適量/白ごま・青のり

(作り方)

1.みじん切りにした玉ねぎを油で炒め冷ましておく。しいたけもみじん切り。

2.1とそれ以外の材料をすべてあわせ、粘りが出るまで混ぜる。

3.平らなバットに2を敷き詰め、白ごま・青のりを表面の半分ずつふり、オーブンで焼く。または、卵焼き用のフライパンに油を熱し、2を敷き詰め弱火で焼いてもOK。

4.冷めたらバットから取り出し、食べやすい大きさに切る。

【 切干大根の酢の物 】  切干大根サラダ.jpg  エネルギー37kcal 食物繊維1.6g 塩分0.4g (一人分の栄養価)

(材料)

切干大根(乾)20g/刻み昆布・人参 適量/酢大さじ2/醤油小さじ1/2/塩少々/砂糖小さじ4/白ごま 適量

(作り方)

1.切干大根は水で戻す。人参は千切りにしさっとゆでる。

2.調味料をあわせ、1と刻み昆布、白ごまを加え和える。冷蔵庫で味をなじませる。

【 ごぼうゴマ和え 】  ごぼうゴマ和え.jpg  エネルギー55kcal 食物繊維2.6g 塩分0.5g (一人分の栄養価)

(材料)

ごぼう 長さ50cm位のもの1本分/白すりごま小さじ2/砂糖小さじ4/醤油小さじ2

(作り方)

1.ごぼうは皮をこそげ落とし、食べやすい長さ(3・4cm位)に切り、太さに合わせて縦に2等分から4等分に切る。

2.1のごぼうをゆで、ごぼうが熱いうちに調味料・白すりごまとあわせる。

【 茶碗蒸し 】  茶碗蒸し.jpg  エネルギー51kcal 食物繊維0.2g 塩分0.5g (一人分の栄養価、鶏肉・筍・しいたけ入りの場合)

(材料)

卵100g(2個分)/出汁300cc/塩小さじ1/5/醤油小さじ2/酒小さじ1/お好みの具材(鶏肉・えび・かまぼこ・しいたけ・たけのこ・ゆず・三つ葉など)

1.出汁に調味料を溶かし混ぜ、しっかりと溶いた卵とあわせる。それをざるでこす。

2.1の卵液と、食べやすい大きさに切ったお好みの具材を器に盛り、蒸し器で蒸す。

*蒸し器がない・・・しまってあるから出すのがちょっと面倒・・・という方は、普段お使いの鍋でも作ることができます。 ⇒鍋底に布巾を敷き、盛付けた器を入れる。器の高さの半分くらいまで沸騰したお湯を注ぎ入れて中火にかける。水滴が器に落ちないように、鍋蓋の内側に布巾を巻くか、盛付けた器をアルミホイルで覆っておくと良いです。

【 雑煮 】  お雑煮.png 雑煮1.JPG 雑煮2.JPG 雑煮3.JPG 昨年ご用意した雑煮です

当院では1月1日から3日にかけて、「醤油を使ったすまし仕立て」「関西風の味噌仕立て」のお雑煮をご用意する予定です。

具材は、大根・人参・ごぼう・きのこ類・里芋・ずいき(地域によって、からとり・いもおじ等の呼び名がある)など。同じ地域でも家庭によって様々な形があると言われています。

いつもとは違った具材・味付けに挑戦してみるのもいいですね。

 

年末年始は帰省や旅行など外出する方も多いと思います。環境が変わると崩れやすいのが生活リズム。睡眠不足や暴飲暴食が身体に悪影響を与えるのは言うまでもありません。

お正月明けの不調を避けるためにも・・・

・起床時間を出来る限り同じにする ・ 十分な休息をとる ・ こまめな水分摂取(カフェインの入っていないものをしっかりと。お酒やジュースは程ほどに) ・ 食物繊維をとり腸内環境を整える ・ もちろん主食、主菜、副菜が揃った基本の食事もしっかりとりましょう。

 

本年もブログをご覧頂きありがとうございました。

来年も、皆さまの健康づくりに役立つ情報を発信していきたいと思いますので、読んで頂けたら幸いです(^0^)♪♪

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