全国的に猛暑日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
暑くて食欲が低下していませんか?20日(金)は「土用の丑の日」です。土用にちなんだ食事をして、暑い夏を乗り切りましょう!
「土用の丑」と言えば「うなぎ」が有名ですが、うなぎ以外にも行事食として食べられている食品があるのでご紹介します。
☆「う」のつく食べ物
丑の「う」にちなんで「うなぎ」「梅干」「うどん」「瓜(うり)」「うし(牛肉)」などを食べる
胡瓜(きゅうり)・冬瓜(とうがん)・苦瓜(にがうり、ゴーヤ)・南瓜(かぼちゃ)など夏が旬の野菜は水分やカリウムが豊富で、体内の余分な熱を冷ます働きがある
夏が旬の土用しじみは栄養価が高く、肝臓の働きを助ける
☆土用餅
土用に食べるあんこ餅のこと
餅は力餅、小豆は厄除けに通じるとされ、土用餅を食べると暑さに負けず無病息災で過ごせると言われている
☆土用卵
土用に産み落とされた卵のこと
卵は栄養価が高く、うなぎと同じように精がつく食べ物とされた
☆黒い食べ物
もともと「土用は土に感謝する時期」であり、土用の丑の日には田畑を耕す水牛を休ませる日であった
「土」と「牛」から黒いものを食べるとよいとされた
今年は「土用の丑の日」が、 『7月20日』 と 『8月1日』 の2回あります。
うなぎ入り散らし寿司 ・ 胡瓜の酢の物 ・ ゴーヤチャンプルー ・ 梅干し入りうどん・黒豆など、土用の丑にちなんだ行事食を食べて、猛暑を元気に乗り切りましょう。適切な水分補給も忘れずに。
当院では夕食に「う巻き卵焼き」をご用意する予定です。お楽しみに♪
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これからの行事食
8月 1日 土用の丑
8月11日 山の日
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