みなさん、こんにちは!
5月の連休はどのように過ごされましたか?お天気に恵まれた地域が多かったようで、帰省やレジャーを楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。
5月5日はこどもの日でしたね。元々は「端午の節句」と呼ばれ男の子の健全な成長を願う日だったのですが、国民の祝日である「こどもの日」は、『こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日』とされています。
さて、みなさんはこどもの日に食べる物にはどんなものがあるかご存知ですか?
☆柏餅・・・柏の木は新芽が出てそれが成長しないと古い葉が落ちないことから、「こどもが大きく育つまで親は死なない」と言われ、縁起がよい食べ物とされた。
☆ちまき・・・中国から伝来した風習で厄除けの意味があるため。地域によって中身が異なる傾向にある。
☆鱸(スズキ)・鰤(ブリ)・・・出世魚であるため。
☆鰹(カツオ)・・・『勝男』という言葉に通じるため。
当院では「こどもの日」をテーマにしたメニューをご用意しましたのでご紹介します♪
【 こどもの日 】
A食:グリーンピースご飯・ミートグラタン・刻み昆布の煮物・白きくらげとミニトマトの和え物・柏餅
エネルギー650kcal 食物繊維10.9g 塩分2.3g
B食:グリーンピースご飯・海鮮クリームシチュー・刻み昆布の煮物・白きくらげとミニトマトの和え物・柏餅
エネルギー648kcal 食物繊維10.8g 塩分2.4g
グリーンピースご飯には生のグリーンピースを使用しました。冷凍や缶詰でよく見かける食材ですが、春から初夏までが旬です。旬のものは甘味も風味も格別です。このおいしさを逃がさず見た目もきれいに仕上がる上手なゆで方をご紹介します。
【グリーンピースのゆで方】
グリーンピース100g(さやから取り出したもの)・塩小さじ1
1.グリーンピースに塩をまぶす
2.鍋に湯を沸かして1を入れ2分程ゆで、火を止めてそのまま冷ます(水で急激に冷ますとシワができてしまう)
※保存する場合はゆで汁ごと密閉容器に入れる(2・3日保存可能)
【缶詰や冷凍グリンピースを美味しく食べるコツ】
缶詰・・軽く水洗いするか、湯通しすると缶詰臭がやわらぎます
冷凍・・凍ったまま、使う分だけ熱湯で数分茹でる。豆ご飯にするときも茹でて解凍したものを使うと美味しくできます。
【豆ご飯の作り方】
1、米(2合)を研いで、炊飯器の目盛通りに水を加える
2、1の炊飯器にグリンピース(生や冷凍80g)、料理酒(小1)、食塩(ひとつまみ・約2g)を加えて炊く
3、炊き上がったら、グリンピースを潰さないように注意してさっくり混ぜる
脇役になることが多いグリーンピースですが、スープや炒め物などにたっぷり使用して召し上がってみてはいかがでしょうか。
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これからの行事食
6月21日 夏至
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