もうすぐ節分です♪

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みなさん、こんにちは!
ここ数日は暖かく過ごしやすい地域が多かったようですが、また冬の寒さに戻ったりと寒暖差が大きいですね。
本格的な寒さはこれからです。油断せずお身体ご自愛ください。

さて、早くも1月が終わりました。2月になるとやってくるのが節分ですね。
節分とは、「季節の分かれ目」という意味で、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日を指していますが、江戸時代以降は一般的に立春の前日を指すことが多いそうです。
2月3日が節分というイメージが強いですが、立春はその年により日にちが異なるため、節分もそれによって変わります。

節分の日に食べる風習があるものに、「こんにゃく・そば・くじら・いわし・恵方巻き・大豆」等があります。
中でも「いわし」には、鬼が そのにおいを嫌う ため、いわしの頭を柊(ひいらぎ)の枝に刺して玄関に置いたり、いわしを食べることで厄除けになるとの意味が込められているそうです。また、炒った大豆は「福豆」といわれます。
年の節分には豆まきをして、いわしを食べて一年の健康を願ってみませんか

昨年当院では、節分の行事食として『いわしのつみれ汁』を提供させて頂きましたので、そのメニューをご紹介します。

【 節分 】
さわら塩焼き・ゆかりご飯・豆まめサラダ・いわしのつみれ汁・節分福豆
エネルギー602kcal 食物繊維9.3g 塩分2.7g
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鶏手羽煮・ゆかりご飯・豆まめサラダ・いわしのつみれ汁・節分福豆
エネルギー638kcal 食物繊維9.3g 塩分3.0g
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『 いわしのつみれ汁 』
1、いわしのすりみに長ねぎのみじん切り・おろし生姜・味噌・食塩・酒・片栗粉を入れてよく混ぜ合わせます。(長ねぎ・生姜・味噌を入れることで臭み消しになり食感もよくなります。)
2、だし汁にお好みの具材を入れて煮込み、野菜がやわらかくなったら 1 のすりみをスプーンでひと口大にすくって入れます。(当院では食物繊維量を増や工夫として、ごぼう・大根・人参・きのこ・こんにゃくなどをたっぷり入れています。)
3、すりみに火が通ったら、醤油・食塩・酒で味を調え、仕上げに万能ねぎをちらせば出来上がりです。


そして、食物繊維の摂取と同様に大切なのが水分摂取です。
食物繊維は水分を吸収することで、便をちょうど良いやわらかさに保つなどの働きを発揮しますので、どちらも不足しないよう摂取することで便秘予防になります。
もちろん軟便の方にも水分は欠かせません。食物繊維と水分を十分に摂り、腸内環境を整えることがその改善につながります。

気温が下がると水分の摂取量が少なくなりがちですが、空気の乾燥している今の時期こそ意識して水分を摂取しましょう。鼻や口から入ってくる風邪などのウィルスは、鼻や気道の粘膜が乾いていると体内に侵入しやすくなります。こまめな水分摂取が、鼻や気道の粘膜の乾燥を防ぐことで風邪予防にも一役買ってくれるのです。

カフェインを含まない(少ない)飲み物を、1日1.0Lから1.5Lは摂るよう心がけましょう!
≪白湯・麦茶・ほうじ茶・黒豆茶・そば茶・コーン茶・ハトムギ茶・タンポポ茶(コーヒー)・ルイボスティー・ローズヒップティーなど≫


今年の節分の行事食は後日アップさせて頂きます!