日中はだいぶ暖かくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?当院のある横浜は連日の雨で、あまりの寒さに冬のコートを出しました!
新生活を始めた方もいらっしゃいますね^^!!季節の変わり目は体調を崩しやすく、生活環境が変わるストレスが腸の動きに影響することもあります。
おススメは、やはり『栄養補給』『水分補給』『休養』。いま一度見直してみましょう!
来る 5月5日は「端午の節句」、こどもの日です。当院でも行事食を予定しています。
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」とされています。今では、こどもの成長のお祝いがメインとなっていることが多く、お母さんへの感謝の意味も込められていたとは、ちょっと驚きました^^
写真は昨年の行事食です。「筍ご飯」「柏餅」をご用意しました。詳しくはこちらから。
「筍」は春が旬の野菜で、すくすくと成長するという意味を込めています。
「柏餅」は、柏の木が 新しい芽が出るまで古い葉を落とさない という特徴から、子孫が途絶えない縁起物...として取り入れています。
そこで、今年は生の筍をご家庭で召し上がってみませんか?
面倒に思える下ごしらえも、やってみると簡単です!ぜひご覧ください♪
≪ 筍の下処理 ≫
1.筍の上部を斜めに切る。
2.竹皮に縦に切れ目を入れる。⇒1/3から半分程度包丁を入れます。
3.切り口をやや広げる。
⇒切り口が閉じにくくなり、ゆで汁が染みこみやすくなります。
4.大きめの鍋に筍が完全に浸るようにたっぷり水を入れる。
⇒水から茹でましょう。
5.米ぬかひとにぎり・唐辛子1,2本を入れて茹でる。
⇒米ぬかが無ければ、米のとぎ汁でもOK。
(米ぬかがアクを吸着してくれるのでアク取りは不要)
⇒唐辛子が無ければ、一味などでもOK。
(無くても良いですが、入れると日持ちが良くなります)
☆筍が浮くので落とし蓋をすると良いです。
☆お湯が沸騰すると豪快に吹きこぼれます!ご注意ください!!弱火にして蓋をズラシテおきましょう。
6.筍の根元の方に竹串がスッと入るようになったら、火を止めます(目安30分)。
7.そのまま2時間から4時間放置して、自然に冷まします。
⇒一晩置いておくと、よりえぐみが抜けます。
8.切れ目から皮を剥いて、水洗いしたら出来上がり♪
☆下処理は完成です!お料理に合わせてお使いください!!
☆献立例☆
筍ご飯・パスタ料理・煮物(若竹煮)・チンジャオロース・春巻・酢味噌和え など
先日、フジテレビの「とくダネ」という番組の特集で、有名シェフや大学病院の栄養科と並んで「松島病院の入院食」を取り上げていただきました。これからも治療効果があり、退院後の参考にしていただけるメニュー開発や食事提供に努めてまいります。ご意見がありましたら是非お寄せください♪
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来月の行事食
5月5日 端午の節句
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