毎日、風が強いですね。我が家でもこいのぼりが元気に空を泳いでいます!
母の日のカーネーションを目にする機会も増え、春の訪れを感じますね(*^_^*)
当院では、5月5日に行事食をご用意する予定です。
実施した際は、またこちらのブログでご紹介しますね!
下記の写真は昨年の行事食「端午の節句」のお食事です。
春の食材であるグリンピースや芽キャベツを使用し、小鉢にうの花を取り入れることで食物繊維がアップしています!
詳しいお献立の内容はこちらをご覧ください!
今年度の行事食には、筍ご飯をご用意する予定です。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
生の筍は、春の短い期間だけいただける自然の恵みです!
水煮の筍では味わえない春の風味を味わってみませんか?
面倒に思える筍の下ごしらえですが、やってみると意外と簡単です!
ぜひ、お試しください!!
◎筍選び・選ぶ段階でも気をつけましょう◎
・穂先があまり緑色でない
・小ぶりである
⇒地上に顔を出す前のもので身がやわらかく
アクが少ないです。
・毛つやがよく、根元のボツボツが均等なものを選びましょう。
◎下処理◎
1.筍の上部を斜めに切る。
2.竹皮に縦に切れ目を入れる。 ⇒1/3から半分程度包丁を入れます。
3.切り口をやや広げる。
⇒切り口が閉じにくくなり、茹で汁がしみこみやすくなります。
4.大きめの鍋に筍が完全に浸るようにたっぷり水を入れる。
⇒水から茹でましょう。
5.米ぬかひとにぎりと唐辛子1,2本入れて茹でる。
⇒米ぬかが無ければ、米のとぎ汁でも代用できます。
*米ぬかがアクを吸着してくれるので、アク取りは不要。
⇒唐辛子が無ければ、一味などでも代用できます。
*無くても良いですが、あると日持ちが良くなります。
☆筍が浮くので落とし蓋をすると良いです。
☆お湯が沸騰すると豪快に吹きこぼれます、ご注意ください!
弱火にして、フタをずらしておきましょう。
6.筍の根元の方に竹串がスーっと入るようになったら、火を止めます。
(目安時間 30分くらい)
7.そのまま2時間から4時間放置して、自然に冷まします。
⇒一晩置いておくと、よりえぐみが抜けます。
8.切れ目から皮を剥いて、水洗いしたら出来上がり!
下処理は完了です!! お料理に合わせてお使いください。
◎筍を使ったお料理◎
たけのこご飯・お吸い物
筑前煮・チンジャオロース・酢豚・天ぷら
若竹煮・おかか煮・焼きたけのこ・酢味噌和え など
いずれも香りや食感を楽しんでいただくことが出来ます♪
筍は低カロリーで、食物繊維やビタミン類が多く含まれています。
排便コントロールはもちろん、カロリーコントロールにも活躍してくれそうです^-^
春のおススメ食材「筍」!ぜひご家庭でもお試しくださいね♪
栄養科ブログも早いもので開設して1年が経ちました。
この1年、試行錯誤をしながら取り組んでまいりましたが、少しでも皆様のお役に立てましたでしょうか?行事食のご紹介が多く、入院食レシピをあまりご紹介できなかったと反省しています。
今後も患者様の食生活改善や痔疾患・大腸疾患の改善にお役立ていただける情報の提供を目指していきたいと思っています!これからも宜しくお願い致します(*^_^*)
皆様からのご意見やご感想もどんどんお寄せ下さい!お待ちしております!!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
コメント