5月15日から5月21日:献立表〔常食〕

下記の日付をクリックしてください。常食の献立表をご覧いただけます。

.2023.5.15-5.21.xlsx

治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

.

当院のある横浜では先週あたりから晴れた日には気温が上がり、夏日もちらほら記録するようになりました。日差しが強く、冷たい飲み物が欲しくなりますが、一気に飲むより、こまめに飲むことを意識して水分補給しましょう!

店頭に夏野菜が並び始めました。食卓でも夏を感じますね!旬の食材は「蒸すだけ」「ゆでるだけ」で美味しく食べられるものも多いです。手軽に旬の食材を頂きましょう^^

.

4月17日から4月23日:献立表〔常食〕

下記の日付をクリックしてください。常食の献立表をご覧いただけます。

2023.4.17-4.23.pdf

治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

vegetable_shintamanegi.png

今週は春野菜の一つ、「新玉ねぎ」を使ったおかか和えを紹介します!

3月から5月頃にかけて店頭に並ぶ、収穫後すぐ出荷させた玉ねぎを「新玉ねぎ」と呼びます。普通の玉ねぎと比べ水分が多く辛みが少ないので、サラダなど生で食べるのがおすすめです。水分が多い分、傷みやすいので冷蔵庫に保管し2,3日で使いきるようにしましょう!

栄養成分は新玉ねぎと普通の玉ねぎに大きな違いはなく、食物繊維やオリゴ糖、辛み成分で血行をよくする「硫化アリル」、抗酸化作用がある「ケルセチン」などが含まれます。オリゴ糖はきゃべつ・ごぼう・アスパラガス・じゃがいも」などにも含まれ、食物繊維と同じように腸内の善玉菌のエサとなり腸内環境を整える効果が期待できます。

春の味覚、新玉ねぎのおかか和えをぜひお試しください(^^)

〔 新玉ねぎのおかか和え 〕

新玉ねぎのおかか和え.jpg

材料(3人分) (一人分の食物繊維 0.8g)

新玉ねぎ 90g(約1/2個)、アスパラガス 45g(約3本)、醤油 6g(小さじ1)、かつお節 適量

作り方

1.新玉ねぎは繊維を断つようにスライサーなどで薄切りし、水に5‐10分さらして水気を切る。

2.アスパラガスは根元の硬い部分の皮を剥き、2,3cm幅に斜め切りする。耐熱容器に入れ軽くラップをかけ、電子レンジ600wで1分程加熱し粗熱をとる。

3.ボウルに1と2と醤油・かつお節を入れて和える。

line-花.png

4月10日から4月16日:献立表〔常食〕

下記の日付をクリックしてください。常食の献立表をご覧いただけます。

2023.4.10-4.16.pdf

治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

切り干し大根.png

今週は切り干し大根を使った酢の物を紹介します!

干すことでうま味や栄養がぎゅっと濃縮されている切り干し大根ですが、特に食物繊維やカルシウム・鉄分が豊富です。「茹でた生の大根」と「茹でた切り干し大根」を比較すると、切り干し大根には食物繊維と鉄分は2倍・カルシウムは2.4倍も多く含まれています!切り干し大根に豊富な不溶性食物繊維は、水を吸収して便のカサを増し便秘を予防したり、有害物質をからめとり大腸がんの予防にも役立ちます。

栄養豊富なだけでなく日持ちして、水戻しするだけで火を通さなくても食べられるので、気軽に使いやすい点も嬉しいですね。煮物だけでなくサラダや和え物にしたり、様々な料理にも活用してみてはいかがでしょうか?切り干し大根のマリネのレシピを紹介したブログ記事も一緒にご覧ください!

〔 切り干し大根の酢の物 〕

切り干し大根の酢の物.jpg

材料(4人分) (一人分の食物繊維 1.2g)

切り干し大根 12g、刻み昆布(乾燥)4g、人参 12g

〈調味料〉酢 32g(大さじ2強)、醤油 4g(小さじ1弱)、塩 0.8g、砂糖 12g(小さじ4)、すりごま 4g(大さじ1/2)

作り方

1.切り干し大根と刻み昆布を袋の表記通り水で戻し、ザルにあげ水気を絞る。人参は千切りする。

2.合わせておいた調味料と1を和える。

masking_tape6.png

4月3日から4月9日:献立表〔常食〕

下記の日付をクリックしてください。常食の献立表をご覧いただけます。

2023.4.3-4.9.pdf

治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

桜2.png

新年度がスタートし気が引き締まる思いですが、路面が桜の花びらで彩られているのを見ると心癒されますね!

今週は食物繊維たっぷりの五目煮のレシピを紹介します!当院の五目煮は「高野豆腐・たけのこ・れんこん・ごぼう・人参・椎茸・インゲン」と様々な食材が入っていて、食べ応えがあります。たけのこや椎茸・根菜類はどれをとっても食物繊維が豊富で便の材料となり排便コントロールに役立ちます。冷蔵保存で3日ほどもつので、常備菜として利用するのもおすすめです。ぜひお試しください!

〔 五目煮 〕

五目煮?.jpg

材料(4人分) (一人分の食物繊維 3.9g)

高野豆腐(乾燥)1枚、たけのこ水煮 80g、れんこん 80g、ごぼう 80g、人参 40g、生椎茸 4個、インゲン 40g

〈調味料〉砂糖 9g(大さじ1)、醤油 8g(大さじ1/2)、酒 5g(小さじ1)、みりん 8g(大さじ1/2)

作り方

1.水で戻した高野豆腐、たけのこ、れんこん、ごぼう、人参、椎茸を1cm角に切る。インゲンは2cm幅くらいに切る。

2.鍋にインゲン以外の具材と具が浸る位の水・調味料を加え中火にかける。沸騰したら落し蓋をして弱火で7、8分程煮る。

3.野菜が軟らかくなり汁気がなくなってきたら、インゲンを加えひと煮立ちさせる。

line_ボタン.png

3月27日から4月2日:献立表〔常食〕

下記の日付をクリックしてください。常食の献立表をご覧いただけます。

2023.3.27-4.2.pdf

治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

トマト.png

春らしく暖かな陽気になったのもつかの間、ここ数日は桜を散らす冷たい菜種梅雨となっています。気温の変化で体調を崩さないようご注意ください。

今週は冷やしトマトのレシピを紹介します!

トマトは夏野菜のイメージがありますが、実は春と秋がおいしいといわれています。収穫量が多いのは生育が早い夏ですが、春と秋のトマトはゆっくりと大きくなるので甘くて味が濃くなるそうです。トマトには腸内環境を整える食物繊維、美肌効果や風邪予防に役立つビタミンC、老化を抑制するビタミンE・βカロテン・リコピンなどをバランス良く含んでいます。栄養と甘味が詰まっているトマトは生で食べるのがおすすめです。ぜひお試しください!

〔 冷やしトマト 〕

冷やしトマト.jpg

材料(3人分) (一人分の食物繊維 0.8g)

トマト180g(1個)、和風ドレッシング※ 40g、玉ねぎ 40g、パセリ 適量

※ドレッシングがない場合:酢 大さじ 1.5、醤油 大さじ1、砂糖 小さじ1、オリーブオイル 大さじ1 を混ぜ合わせる。

作り方

1.トマトはくし切りにする。玉ねぎはみじん切りする。

2.和風ドレッシングと玉ねぎをタッパーに入れ軽く混ぜ、さらにトマトを加えてドレッシングをからめる。冷蔵庫で30分程冷やす。

3.トマトを器に盛り、刻んだパセリのせる。

line_つくし.png

line_つくし.png

3月20日から3月26日:献立表〔常食〕

下記の日付をクリックしてください。常食の献立表をご覧いただけます。

2023.3.20-3.26.pdf

治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

わかめ.png

今週はわかめの酢の物を紹介します!

わかめは低カロリーで食物繊維やカルシウム、歯や骨の形成に役立つマグネシウムなどが豊富です!わかめに豊富な水溶性食物繊維は水に溶けてゲル状になり便の形状を整える働きがあります。また、血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑え、生活習慣病の予防にも役立ちます!カットわかめは気軽に使えて便利なので、汁物・ラーメン・うどんやご飯に足してみるのはいかがでしょうか?海藻はつるっと飲み込みやすいですが、消化に良いわけではないのでよく噛むこともお忘れなく!

わかめを使った酢味噌和えを紹介したブログ記事も一緒にご覧ください(^^)

3月21日は春分の日ですね。お彼岸には先祖供養のためぼたもち(おはぎ)を供える方もいるかと思います。ぼたもち(おはぎ)といえば「あんこ」ですが、あんこの元とのなる小豆には食物繊維が豊富に含まれいます。小豆の皮部分にも食物繊維が含まれるので「つぶあん」を選ぶようにしましょう!当院でも春分の日に「ぼたもち(おはぎ)」をご用意しているのでお楽しみに♪

〔 酢の物 〕

酢の物?.jpg

材料(3人分) (一人分の食物繊維 1.1g)

乾燥わかめ 6g、きゅうり 90g(1本)、かにかま 1本(お好みで)、酢 24g(大さじ1.5強)、醤油 1.5g(小さじ1/4)、砂糖 9g(大さじ1)

作り方

1.わかめを水で戻したら水気を切る。きゅうりは薄切りにして塩(分量外)をまぶし5分置く。軽く水洗いしてしっかり水気を切る。

2.合わせておいた酢・醤油・砂糖とわかめ、きゅうり、ほぐしたかにかまを和える。

line_桜.png

3月13日から3月19日:献立表〔常食〕

下記の日付をクリックしてください。常食の献立表をご覧いただけます。

2023.3.13-3.19.pdf

治療食は一部メニューが変更になります。ご了承ください。

《 今週のおすすめレシピ 》

うぐいす.png

日差しが暖かくなり春らしさを感じられるようになりましたね。春は寒暖差や気圧変動が大きく自律神経が乱れやすい季節です。「身体がだるい」「頭痛がする」「日中眠くなる」なども自律神経の乱れからくる症状だそうです。自律神経の乱れを整えるためにも、3食バランスの良い食事と質の良い睡眠・適度な運動を心がけ、健やかに過ごしましょう!

今週はさっぱり爽やかなさつま芋のレモン煮のレシピを紹介します!

さつま芋はビタミンCや高血圧を予防するカリウム不溶性食物繊維水溶性食物繊維がバランスよく含まれていて、腸内環境を整えるだけでなく生活習慣病の予防にも役立ちます。カロリーも高く食べすぎると肥満の原因になるので、1日1/2本程度にしましょう。また、さつま芋の皮には食物繊維や抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれているので、皮ごと食べるようにすると良いですね(^^)

〔 さつま芋のレモン煮 〕

さつまいものレモン煮.jpg

材料(4人分) (一人分の食物繊維 1.9g)

さつま芋 240g、レモン果汁 20g(大さじ1.5弱)またはレモン 1/2個、砂糖 20g(大さじ2強)

作り方

1.さつま芋の両端を切り落とし1cm幅の厚さに切り、軽く水にさらしアクを抜く。レモンは皮をよく洗い2枚ほど輪切りして、さらにいちょう切りする。残りはしぼる。

2.鍋にさつま芋・レモン果汁・砂糖と水をひたひたになる位まで入れ中火にかける。煮立ったらいちょう切りのレモンを加え落し蓋をして、さつま芋に火が通るまで弱火で10分程煮る。火を止めて30分以上おくと味が染みこみさらに美味しくなります!

梅ライン.png

3月の行事食<ひなまつり>

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

こんにちは

三寒四温のこの季節、過ごしやすい日が増えてきましたがスギ花粉の飛散に悩まされる季節でもあります。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?アレルギー対策として腸内環境の改善を意識している方も多くいらっしゃると思います。食物繊維を積極的に摂る、水分補給を十分行う、発酵食品を取り入れるなど、当院のブログでもご紹介してまいりました。

今日は腸内環境を整える食物繊維と同じ働きをするといわれる糖質、『レジスタントスターチ』のお話しです。

レジスタントスターチは「発酵性食物繊維」、体内で消化されない(レジスタント)でんぷん(スターチ)のことで4つのタイプがあります。糖質なので穀類やいも類などに多く含まれています。でんぷんは加熱すると構造が変化して消化されるようになりますが、冷めると再び消化されにくい繊維質に変化します。ここが今回おススメしたいポイント

料理したての温かい状態より冷めた状態の方がレジスタントスターチは豊富!ということです。身近なメニューとしては、おにぎり・お寿司・ポテトサラダ・バナナなど。糖質を控えがちな昨今ですが、減らしすぎには注意したいところ。主食もしっかり摂ってバランスの良い食習慣を心がけたいものですね。

先日の3月3日ひな祭りに行事食として「ちらし寿司」をご用意いたしました。

【 ひな祭り 】

ちらし寿司・カジキ和風ムニエル・おろし酢和え・杏仁豆腐・ひなあられ

(カロリー623kcal 塩分1.9g 食物繊維5.6g)

2023ひなまつり.JPG

.

次の行事食は春分の日「ぼたもち」。こちらもレジスタントスターチが豊富です^^  

また、こしあんより粒あんの方が食物繊維量が豊富でおすすめです!

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

3月21日 春分の日

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇